ルワンダ

ルワンダと付く未鑑賞の作品が複数あったので連続で観ることにした。アフリカで括るともっとあるんだけど...「名もなきアフリカの地で」とか「ナイロビの蜂」とか。お、こっちは奇しくも「ナイロビ」繋がりだ。2作品ともルワンダ紛争(wikipedia)における1994年のフツ族によるツチ族大量虐殺をテーマとしている。制作年は「ホテル・ルワンダ」のほうが早いみたい。「ホテル・ルワンダ」については日本での劇場公開にあたって署名活動とかあったらしいです。
しかしパッケージの雰囲気似てるなぁ。
これは両作品観終わってから書いてる訳ですが、なんかですね、ストーリーがどうとかキャスティングがどうとか書ける状態じゃないんですね。話の持って行き方がもっと〜だったらとか、この役にはこの人使って欲しかった、とかそーいうことは100万人虐殺という圧倒的な史実の前にどうでもよくなってしまって(実際文句ない仕上がりなので意識に登らない)作品の感想というよりは「おい、お前はこの歴史をどう捉えるんだ」という自らへの問いかけになってしまうんですね。それほど題材そのもののインパクトが強いわけです。