カタコンベ

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オフィシャルサイト:http://www.catacombs.jp/
原題:CATACOMBS
監督:デヴィット・エリオット、トム・コーカー
出演者:シャニン・ソサモン、 アリシア・ムーア、 エミール・ホスティナ、 サンディ・ドラゴア
収録時間:94分
レンタル開始日:2008-03-05
レンタル日:20080305

ビフォー:よく知らないんだけど、好きなジャンルなので借りてみた次第。もしかして流行の地下独自進化系かなぁ。そうだったら嬉しいなぁ。だって地下墓地“カタコンベ”だもん。

観たよ:姉に誘われてフランスに来たアメリカ人の主人公が到着早々地下墓地(カタコンベ)でのパーティに連れ出され迷子になって脅えながらウロウロしまくる話。

これは...ヤバい程に...最低かも。。観終わって振り返ってもなにもない。。しょーもなさに対する怒りしかない。
なんというか、前半で途中までの展開が読めるんですよ。そういう持っていき方をしてるわけです。そんで、観るこっち側としてはその後を想像するんですね。ネタバレになりますが、「イタズラだったよ〜」の後を想像するんですよ。でもダラダラだらだら、なかなか進展しない。で、その通過点と思ってた部分で終わっちゃう。どーだ!って感じでオチをみせられる。なんだそれ。とっくの昔にわかってたわボケ!!こんなんで終われる思とるんか死ね!!ってね。もう怒りしかなくて。。
ほんとはいないと思わせておいたヤギ男が実は実在していて、とか、死んでないと思わせておいた姉がほんとに殺されていて、っていうもう1ステップのヒネリはこの手の作品には必要でしょうに。ヒネリないのがヒネリなんて、、そんなのは考えに考え抜いたストーリーでしか生きない。たんなる手抜き、ちゅうか頭悪いんか。なんでこんな脚本でGO出るんだよ。
臨場感を狙ったと思われるカメラワーク(揺れ揺れ)はみにくくて目疲れるだけだし、懐中電灯の光を生かした撮り方まったくしてないし、地下墓地カタコンベの雰囲気全く出てないし、主人公が精神的に不安定っていうフリが全く効いてないし、姉はブサイクだし。いいとこ全くないす。皆殺しのシーンはちょっとだけスカっとしたけどそれは何も起こらないこの作品にイライラしていたから大きな展開としての皆殺しにスカっとしただけで、結局そこで終わるんだもん。ほんとどーしよーもない。
主人公の女の子は可愛いんだけどそれを加味しても星無し。年間ワースト候補。
なんでR-15作品?おもんなすぎて?

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