アウェイ・フロム・ハー 君を想う

予想した展開よりソフトだった。期待した結果と異なる場合に評価が下がるというわけではないんだが、その違いが良い裏切りになるかどうかがポイントかもしれない。
長年連れ添った妻が徐々にいなくなる、忘れられていく、つまり夫から見れば妻が徐々に死んでいくのを見届ける、そんな悲しさが既婚男性の僕にとっては泣けるとおもった。でもその"徐々に"感があまり感じられなかった。描写も少ない。
この作品はそこ=二人の物語だけではなく、アルツハイマーと対峙する夫も含めた周りの生活を描いている。特に後半は。

なにを真面目に語っているのか僕は。
ま、ちょっと物語はがっかり目だったけど、最後の10分で「あ、そうきますか」的に満足度あがりましたと書いて終わり。

アウェイ・フロム・ハー 君を想う <デラックス版> [DVD]

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