CUBE ZERO

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原題:CUBE ZERO
出演者:ザカリー・ベネット、 ステファニー・ムーア、 デヴィッド・ヒューバンド、 マイケル・ライリー
収録時間:97分
レンタル開始日:2006-04-07
レンタル日:20060217

ビフォー:その、なんというか、DVDプレイヤーの再生ボタンを押す敷居が低い作品を探してたらこれが見つかった次第でして。短そうだし。おーほぼ2年前の作品か。CUBEシリーズは実を言うとちゃんと観たことがないのです。テレビでやってるのをなんとなく観たんじゃないかなーって程度の記憶で。何作目になるんだろうかコレ。最初のCUBEが当たって、CUBEなんたらとか付いた作品が結構出たんで正直よーわからん。おもしろければいいやって勢いで再生!

観たよ:3作目だそうで。今作はCUBE1からさらに遡って過去の話らしく、CUBEシステム運営側(国家?)からの目線も混じってます。
が、いかんせんユルい。ユルすぎる。なにもかも。設定も。ストーリーも。その、閉じ込められてる緊張感がもはや無いし、トラップ的なものも目新しいものは無い。だからちょっと目線を変えた登場人物を持ってきたんだろう(オチにも使ったり)けど、そんなものでは埋まらないくらいの「もう観たから知ってるよ」感が観る側にはあるわけです。その時点で期待は無いんですけど、しっかり作ってあれば焼き直しでもそれなりに観れるはずなんですよ。いや、ユルい。
人物がCUBE内の壁に叩き付けられるシーンでね、鋼鉄の壁が衝撃でちょっと動くの。そんなんありえんでしょ。そこかなり大事でしょう。「ロボコップ3」のロボコップが飛ぶシーンで撮影用の吊り下げワイヤーが写ってた衝撃ほどは無いとしても(そこまでひどいと笑えるからいいんだけど)、鋼鉄の壁は動いちゃいかんでしょ。座標のアルファベットは溶かさないでしょふつー。何回もリセットして使う設定なんだからCUBEはさ。夢まで録画できちゃうテクノロジーあるのに、管理システムを足下のお粗末なケーブルで落とせたりしないでしょうに。秘密の出口なんて説明不足もあったもんじゃない。設定、設定は大事よ!一切合切なってねー。

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