それでもボクはやってない

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オフィシャルサイト：http://www.soreboku.jp/index.html

収録時間：143分

レンタル開始日：2007-08-03

テレビ放映日：20080302

ビフォー：前からなんとなく観たいとおもっていてぽすれんリストにも入れてた。テレビ放映早いなぁ邦画は。こんなに早いとたとえレンタルでも「どーせすぐだろな」って躊躇っちゃうよねぇ。それでもレンタル開始から7ヶ月たってるのか。そうかそうか。

観たよ：痴漢行為で逮捕された青年がえん罪を晴らそうと弁護士、家族、支援者とともに裁判で争う主に法廷もの。かな?

日本の現在の裁判というものが多分これものすごくリアルに描いてあるんだと思います。ディティールからビシビシ伝わってきますそれが。二人目の裁判官なんか最高です。小日向文世さんですかイイですね。
主人公は「こんなやつおりそう。。」って感じな普通っぽさが良かったです。言われるままに流されそうになる感じとか自分と重なってw 気になったのはオカンはじめとする支援者の皆さんが一度もほんとにやってないのか疑問にも思わない所。実際に現場で見てないわけだから「ほんとはやったんじゃないかしら」って絶対思うよね。描写いれてほしかったな。その点、裁判傍聴オタクの人はナイスでした。個人的に身近なところにそういう人が居たりするのでリアリティもありまして。
おみとしのりがいい味。役所も淡々とした感じが良い。瀬戸朝香がちょっとだけ浮いてるように感じた。

これ痴漢常習者からみたらどんな感じにみえるんでしょうね?まだ捕まったことの無い人と逮捕経験のあるひとではまた違った見方するだろうし。興味深い。
もういっこ、これね主人公がじつはほんとは痴漢してましたって設定でみるとすげー面白いよ!解離性同一性障害的な主人公...みたいなんw 不謹慎かなぁ。

傍聴関係者からはリアルと定評の作品らしいよー。

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